どうも絶賛無職期間更新中のナインです。
仕事を辞めた後に頼りになるのが失業保険。
今回は失業保険について実体験を元に説明していきます。
仕事を辞めた後のんびりするのも良いですが失業保険の受給できる期間は会社を辞めてから1年間と定められていて、例えば120日の給付日数の方が会社を辞めてから9か月間なにもせずにいたとすると、残りの期間は3か月となり、120日の給付日数があった場合でも約90日分しかもらえなくなります。
なので会社を辞めたら解放感に浸る前に、早めに申請していきましょう。
ナイン
またもらうことがあるかもしれないからメモっておけよ。
グリちゃん
ナイン
もくじ
失業保険 をもらうまで
必要書類等を準備する
仕事を辞めてすぐにハローワークに行けば良いというわけではありません。
失業の認定を受けるためにはいくつかの必要書類と準備するものがあります。
ナイン
グリちゃん
ナイン
- 離職票
→退職した会社から受け取る書類 - 雇用保険被保険者証
→退職した会社から受け取る書類 - マイナンバーのわかる書類
→マイナンバーカードまたは個人番号通知カードなど - 身分証明
→運転免許証や住民票など - 印鑑
→スタンプやシャチハタは不可 - 通帳
→本人名義のものに限ります。キャッシュカードも可。一部指定できない金融機関もあるのでご確認ください。 - 顔写真(2枚)
→縦3センチ×横2.5センチ程度の上半身のもの
以上、7点が必要な書類&準備物です。
1、2の書類に関しては退職から10日前後で会社からご自宅に送られる書類となりますが、万が一2週間経っても送られてこない場合は会社に連絡して送ってもらいましょう。
それでも送られてこない場合は、相当なブラック企業ですね。
でも安心してください。
このようにたちが悪い場合は、ハローワークに連絡することで再発行が可能です。
しかし、再発行が可能とはいえ大事な書類ですので、もらったのに無くしてしまったということがないよう大切に保管してください。
自ら取りに行かなければいけない場合もあるそうです。
退職が決まったら事前に確認しておきましょう。
いざハローワークへ
必要書類と準備物がそろったら居住地を管轄するハローワークへGO!
色々と書かなければいけない書類もありますが、ハローワークへ初めて行く場合はどのみち新たに求職申込書を書くので一緒に書いてしまえばOKです。
わからない場合は職員の方に聞けば全て教えてくれるので大丈夫。
ナイン
見本あったんだけどね。
グリちゃん
書類を書き終わったら全て持って受付で提出。
あとは、順番を待って呼ばれたら提出資料の確認や失業保険の説明、雇用保険説明会の日時と初回の失業認定日が指定され、受給資格が決定しこの日は終了となります。
そしてここから本当に失業状態なのかを調べる7日間の待期期間が始まります。
仕事を辞めてすぐにバイトを始めようと思っている方は要注意です。
この7日間の間にバイト等の賃金が発生することを行ってしまうと受給できなくなる可能性があります。
少なからず申請を行ったらこの7日間が過ぎてからバイト等を始めるようにしましょう。
ただバイトをしてしまうとその分、受給金額から差し引かれることになるのでしっかりと考えたうえで始めることをおすすめします。
雇用保険説明会とは
雇用保険説明会では就職セミナーの案内やハローワークの活用方法、失業保険の受給方法、失業認定日の説明など大事な話があります。
失業保険を受給するにあたって大事な「受給者資格証」と「失業認定申告書」も雇用保険説明会で渡されますので、この日は必ず出席しなければいけません。
渡される書類の中にはセミナー等の案内も入っていますが、初回の失業認定日に提出するアンケートなども含まれていますので、無くさないように保管しておきましょう。
ナイン
わからないままだと後で困るからね。
そんなに時間長かったの?
グリちゃん
ナイン
地域によっては1時間~2時間ぐらいらしい。
グリちゃん
最初の失業認定日へ
雇用保険説明会が終わったら次は最初の失業認定日にハローワークへ行く必要があります。
失業認定日は日にちだけではなく、時間も指定されています。
しかし、時間の指定はあるものの開庁時間内であればいつでも大丈夫だと職員さんがおっしゃっていました。
午前中の時間に指定されていても、面接等がありどうしてもハローワークへ行くことが出来ないという場合があるためだそうです。
あくまで就職活動が理由であればOKということですかね。
ただ、指定時間とは違う時間に行ったとしても突っ込まれることも、証明を出すこともありませんので、どの時間でも大丈夫です。
【平日】8:30 ~ 17:15
土・日・祝は定休日となるが、あくまで原則なので、地域によっては土曜日も開庁している場合がある。
時間の融通は利くものの、日にちは正当な理由がない限り、別日に変更することはできないので必ず指定日に行かなければいけません。
指定日にハローワークへ行ったら、受付で初回の失業認定の旨を伝え、順番を待ちます。
順番が来ると職員さんに呼ばれ話が始まり、ここでは希望する職種や就職活動をしていくペースなどが聞かれます。
前職と同じような仕事をしていきたいのか、まったく新しい分野の仕事に就きたいのか。
時間をかけてゆっくりと探していきたいのか、今すぐにでも見つけたいのかなどなど。
この話が終わるとまた順番待ちをし、次に呼ばれると初回失業認定の話を職員さんとします。
ここでは次の認定日や、認定日までにしなければいけないことの話、今現在働いていないかの確認などがあり、これが終わると初回の失業認定が終了となります。
ここまで来たら受給はもう目の前です。
しかし、受給が始まるまでの期間は退職理由によって異なります。
失業保険 はいつからもらえる?
失業保険は初回の認定が終わってすぐもらえる人と給付制限を待たなければいけない人に分かれます。
この違いは退職理由によって異なるので、事前に確認しましょう。
もし会社都合退職なのに自己都合退職の処理をされていた場合は、ハローワークに相談するか会社に連絡して変えてもらいましょう。
会社都合と自己都合ではもらえるまでの期間や、総額に大きな違いが出てくる場合があります。
自己都合退職の場合
自己都合退職の場合、7日間の待期期間が満了した翌日から3か月の給付制限があります。
3か月待ち、支給対象となってもすぐに支給されるわけではなく、支給されるのは支給対象日を1か月過ごし、次の認定日後となりますので、支給されるまでは早くても約4か月ほどかかります。
また、雇用保険加入期間が10年未満の場合は年齢関係なく最大で90日の給付日数となります。
ナイン
生活費を失業保険でまかなおうと考えてる人には厳しい期間だね。
グリちゃん
会社都合退職の場合
会社都合退職の場合、7日間の待期期間が満了した翌日から支給対象日となるので、初回の失業認定日後すぐに最初の支給額が振り込まれます。
ここで支給されるのは待期期間満了日翌日から初回失業認定日の前日までの分です。
最初の振り込みは日数こそ少ないですが、給付制限がないのは助かりますね。
また、会社都合退職の場合、年齢、雇用保険加入期間に応じて給付日数が異なります。
ナイン
グリちゃん
ナイン
グリちゃん
まとめるとこういう事
ナイン
きっと良い仕事が見つかりますよ!
グリちゃん